AFFIRMATION

SAVAGE GARDEN

画像


’99年の2枚目。

オーストラリア出身のDARREN HAYESとDANIEL JONESの二人組み。

本作のプロデューサーはあの大御所WALTER AFANASIEFF。なんでも彼のほうからプロデュースの申し出があったそうで、その申し出に対し最初は難色を示していたという。そんな熱烈ラブコールに答える形で「THE ANIMAL SONG」をレコーディング。その出来ばえに満足した二人は、引き続きアルバムのプロデュースを任せることにしたそうだ。この組み合わせは大正解で、彼のプロダクションによって秀逸なポップ・ヴォーカル・アルバムに仕上がっている。勿論それは、二人の書く曲がそれに見合っただけの高いクオリティーを持っているからこその結果である。


“I BELIEVE ~”で始まるフレーズのみで構成された「AFFIRMATION」がアルバムのオープニングナンバー。疾走感と高揚感をもったシンセポップ。美メロバラードの「I KNEW I LOVED YOU」、後半の転調するサビ部分は殊更美しい。このバラードに続きアップテンポな「THE BEST THING」へという曲順。この流れは素晴らしい。「CRASH AND BURN」はミッドテンポながら、最初のサビでドラムが入ってきて高揚感を煽る。美しくエモーショナル。ロックな「CHAINED TO YOU」も流麗なメロディーがすばらしい。「YOU CAN STILL BE FREE」のサビ“~ still be free”でのハイトーンヴォーカルも美しい。WALTERの弾くピアンをバックにしっとりと歌う「I DON'T KNOW YOU ANYMORE」でアルバムは幕を閉じる。



オルタナが席巻した暗黒の90年代に別れを告げ、ポップスで2000年代を迎えることを肯定。



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この記事へのコメント

akakad
2015年10月14日 23:11
名盤!さんのところから来ました
これなかなかいい出来ですごい聞きやすいですよね
ファーストには音のざらつきがありましたがこっちはクリアになって磨きがかかってるというか
オリアンティも好きだと言ってましたし間口の広いサウンドなんでしょうね

ところでオーストラリアつながりでThe Vinesってバンドはご存知でしょうか?
2015年10月23日 16:41
>akakadさん ようこそ!
このアルバムはメロディーもいいですし、音も聴きやすく、とてもいいアルバムだと思います。

The Vinesのアルバムは『VISION VALLEY』を持ってます。解説を読むとデビューしてから随分と紆余曲折あったようですね。そうして辿り着いた『VISION VALLY』は、どこか吹っ切れた潔さのようなものを感じます。
akakad
2015年10月25日 14:26
Vision Valleyは1番シンプルなアルバムですね
そこからもいろいろありましたよ
クレイグがまた暴れて逮捕されメンバー全員離脱
その後新体制で2014年にWicked Natureリリース
2015年にはクレイグがテクノ系のプロジェクトのWhite Shadowsを立ち上げてアルバムをリリース
見ててひやひやします

よければ初期のHighly EvolvedとWinning Daysのどちらかをチェックしていただけたらと思います
3rd以降はある意味別のバンドといってもいいくらいのものですから
とはいえ私はすべて好きです
2015年10月31日 18:45
The Vines情報ありがとうございます。Vision Valley以降は安泰というわけにはいかなかったのですね。しかし、どんな形にしろまだ活動を続けているというのはアルバムを持っている者としては嬉しいですね。

Highly Evolvedのジャケットは見た記憶があります。何で見たのかは憶えてませんが、当時話題になっていたということでしょうね。

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