INVISIBLE TOUCH

GENESIS

画像


’86年発表の通算16枚目。

PHIL COLLINS(v)、TONY BANKS(ky)、MIKE RUTHERFORD(g)のプログレ・ロック・バンド。デビューは’68年で、結成当初はPETER GABRIELがヴォーカルをとっていた。PHILはドラマーとして途中加入、PETERがバンドを脱退してからリードヴォーカルを取るようになった。

PETERがヴォーカルを取っていた初期の頃のプログレッシヴ・ロックから、PHILがイニシアチブを握るようになってからは大衆受けするポップ化が進んでいった。それによってプログレファンは離れていったかもしれないが、かわりに商業的な成功を獲得していくようになった。その最たるアルバムがこの『INVISIBLE TOUCH』である。

8分越えの「TONIGHT, TONIGHT, TONIGHT」や、2つのパートからなる組曲「DOMINO」にプログレの片鱗は伺えるものの、最早プログレというカテゴリーからは抜け出して、ヒットポテンシャル濃厚な楽曲が詰まったロックアルバムといえる。

そのなかでも、「INVISIBLE TOUCH」はAメロとサビの繰り返しで、4回目のサビで転調するというわかりやすいポップな楽曲。“touch yeah”のフレーズがお茶目。そして「LAND OF CONFUSION」はBメロが殊更キャッチィーで、ヴォーカルもぐいぐいとせまってくる。

本作からは5曲がヒット、「INVISIBLE TOUCH」全米No.1、「LAND OF CONFUSION」全米No.4、「THROWING IT ALL AWAY」全米No.4、「TONIGHT, TONIGHT, TONIGHT」全米No.3、「IN TOO DEEP」全米No.3。


前年にはPHILのソロ作『NO JACKET REQUIRED』が発売されたばかり。いったいいつの間にこのアルバムの制作を進めていたのであろうか。当時のPHILの活躍ぶりは凄まじいものがあった。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

akakad
2015年10月14日 23:20
プログレといわれてた70年代からもすでにポップでしたからね
この辺のバンドはAsiaとYesが特に好きですがソツのなさではGenesisが1番だと思います
2015年10月23日 16:48
>akakadさん

プログレというカテゴリーに囚われることなく楽しめるアルバムですよね。

AsiaにYesと、懐かしい名前ですね。「GO」と「OWNER OF A LONELY HEART」は当時よく聴いてました。

この記事へのトラックバック