THE SEEDS OF LOVE

TEARS FOR FEARS

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’89年の3枚目。

前作完成後にツアーに出て以降、次のアルバムのために曲作りに専念し、レコーディングまで進められていたようだ。しかし、ROLANDの意向とは方向性が違ったものとなってしまったようで、制作は頓挫してしまう。

そこから心機一転、全てを白紙に戻し、セルフプロデュースで一からアルバム制作を開始。出来上がったアルバムは、こだわり抜いただけあり、ジャズのテイストを感じさせる曲もあったりと、スタンダードとも呼べるようなハイセンスなアルバムとなった。


本作の重要なファクターとしてある人物がアルバムに参加している。アメリカをツアー中に立ち寄ったホテルで、バーに出かけていき、たまたまそこでライブを行っていたのがOLETA ADAMSという女性ヴォーカリスト。シンプルな構成ながらも人々を魅了し、その場にいる人々に感動を与えていたという。そんな彼女に涙してしまったとのこと。

「WOMAN IN CHAINS」という曲は女性とのデュエットを想定して書いていた曲だそうで、そのデュエット役として当時無名であったOLITA ADAMSに白羽の矢を立てた。OLITAはもう一曲「BADMAN'S SONG」にも参加している。


アルバムからのシングルは「SOWING THE SEEDS OF LOVE」で、当時サッチャー首相が再選したという英国の政治的背景にも影響を受けたメッセージソング。と同時に、愛の種を育てようと歌う、愛に溢れた歌でもある。

ゲストも多彩。「WOMAN IN CHAINS」にはドラムでPHIL COLLINSが。「ADVICE FOR THE YOUNG AT HEART」はじめ5曲でROLANDと共作しているのはNICKY HOLLAND。彼女はピアノとヴォーカルでも参加。「SWORDS AND KNIVES」にサックスとオーボエでKATE St. JOHNが参加。他にはドラムにMANU KATCHE、ベースにPINO PALLADINOといった腕利きミュージシャンも参加している。



愛の力を信じ、愛の種を育てよう。



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